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宅の息子はマンガ「ナルト疾風伝」が大好きでして。コミックが1巻でも欠落すると生きていけません。
そんな息子がしばしばナルト疾風伝について熱く語ってくれるのですがいかんせん長い物語だし登場人物もエピソードも多く物語上の固有名詞が複雑で口頭だけでは何度聞いてもなかなか覚えられないのです。先日息子が「ナルト名言集」なる本を出してきて正味20分ほどナルト世界のすばらしさについて熱弁をふるってくれました。
<ヴィジュアル版> NARUTO-ナルト-名言集 絆-KIZUNA- 天ノ巻 (集英社新書)
- 作者: 岸本斉史
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2013/03/15
- メディア: 新書
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その流れでわたしの口から「『”きのは”がくれ』の……」と漏れた瞬時に「『”このは”がくれ(木ノ葉隠れ)』、ネ」と分かってないなおまえ風に訂正されたのでいらぁっとしました。なんでしょう、この上から言われてる感。聞いてあげているていでいたのに、立場が逆みたいな流れになってる。ごくごく控えめに言ってものすごく生意気なんですけどこれが子どもが成長するって事なんでしょうね。
「ナルト名言集絆」には深いオコトバも多く、マンガは人生に必要だなと改めて感じました。最近息子の語彙が増えたのも半分くらいナルト疾風伝のおかげなんじゃないかしら。そんなんなのでわたしもじっくり見たいなと思い、外出前の息子に名言集がどこにあるのか聞きました。
息子「……捨てない?」
おいこらおまえ何をした。
捨てられるような事をしたのでしょうか。捨てないよ読みたいし絵を見たいのだと、本のある場所と保管状態を聞きます。
わたし「背表紙が見える状態で置いてある?」
息子「……せびょうしってなに?」
おいこらおまえまじかー。
「ナルト名言集絆」、息子イチオシの名言に「賢いってのがそういうことなら…オレは一生バカでいい…」っていうのがあるけど母的にはそれではほんと困る。岸本先生諸々何卒。