耳のないパンを焼く41の方法。

40代主婦がより良く生きるためのブログ。アフィリエイト広告を利用しています。

母、ナルト1巻で泣く。

サンキュ!STYLEで記事を書いています。

 

*ネタバレ含むかもしれないです。ご注意アレ!

 

 

息子はナルトが大好きです。今までどれだけストーリーやキャラクター相関について語られてきたでしょうか。そもそもいかように物語が始まるのか?下忍試験に臨む前のナルトの生い立ちについても幾度となく聞きました。息子から断片的に聞いてきた話をまとめると、ナルトには両親がおらず里のみんなによく思われてなくて目立ちたくて悪いことするから後ろ指さされるのはナルトの九尾が封印のサスケがイルカ先生が下忍試験がしゃりんがんが……

わからんわ。

とりあえずナルトが孤児でなんらかの理由で里の人間に忌み嫌われており本人の素行もよろしくないところからストーリーが始まるのは分かった母からは以上です。

先日初めてコミックを開きまして。泣きました。ナルトが下忍(ナルト世界の下級忍者のこと)試験に挑む前に泣いたよね。生まれた瞬間から背負ってきた苦難。大人達から下の世代へと伝染する偏見。ナルトの孤独。孤独ゆえの問題行動。差別。強まるロンリネス。嘲笑。強がるナルト。そしてロンリー。

これはもう創作じゃなくてドキュメントですよ。なんでわたしが泣くかって実社会における子どもをとりまく社会問題とナルトを重ねてしまったからだと思います。例え親がいても問題行動を起こす子どもはいるわけで、そこには孤独と注目を浴びたい構ってほしい寂しいって気持ちが少なからずあるわけで。いわゆる「問題児」案件って子育てしてるとすごく身近なコトなんですよ。目の前で起きてなくてもね。

子どもは成長過程にいろいろと失敗する生き物で、宅の子どもも大なり小なり「問題」を起こしてくれるだろうと肝に銘じる今日この頃。いざなにか起こった時・起こしちゃった時、わたしは親として何ができるのだろう、どう振る舞えるのだろうと考えると胃が痛い。「子が親に相談できる信頼関係を普段から築いときなさい」って以前某先生に言われたなぁ。イルカ先生が全面バックアップしてくれたナルトはレアケース。子どもの有事、第三者的大人が熱心に介入してくれる事は少ない。親なんだよ。九分九厘親なんだよね。わたしが親とか世界は大丈夫か。ナルトにイルカ先生がいて、ナルトがイルカ先生を受け入れてくれて、ほんとによかったよぉ!なんかごめん息子謝っとく。

で、ナルトが忍になる以前の話で泣いてるわたしに隣にいた息子が、すわ!オレの知識を披露するチャンス!とばかりにアニメ版の第1話をリプレイ開始。

息子「ここはね、コミックとセリフが違うの。漫画では○○が△△っていうんだけど、アニメだと違……」

わたし

「う

 る

 さ

 い」

自分のペースで読むから放っておいてください。勢いづいて2巻目に突入しましたが複雑なストーリーとキャラ判別に(もう)ついていけなくなって頓挫。息子みたく繰り返し読み、読むたびに発見し、ハマっていくものなんでしょうねぇ。漫画、奥が深いなぁ。ナルト全72巻。自分のペースで読むとは言ってみたものの、一体いつ読み終わるのでしょーか?

 

 

にほんブログ村 主婦日記ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 主婦日記ブログ 40代主婦へ
にほんブログ村

にほんブログ村 主婦日記ブログ アラフォー主婦へ
にほんブログ村

にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村