耳のないパンを焼く41の方法。

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目の前で老害が警察に連行されていった話。

目の前で老人男性が警官によって連行されていったのでそれについて書く。

寒い日の都内散策途中、コンビニコーヒーを飲むのに某大学の食堂をお借りすることにした(一般利用可の施設)。食堂入り口に向かうわたしを、3人の警官が早歩きで抜かしていった。なんとなくただならぬ雰囲気を感じつつ、なんか興味深いという理由で、警官の後に学食に入った。

以下、学食で起こったのはざっとこんなこと、ぽい。全部は知らんし安全優先で遠目に見ていたのでまるっきりの事実ではないかも知れない。それを踏まえた上で読んで欲しい。

1.学食を一般利用していた老人男性が若い女性の腕を掴み

2.それを潮に警察を呼ばれて

3.警官から話を聞きたいと言われるも、オレのなにが悪い的態度でおり

4.その割に、ちゃんと名乗らないとか説明しないとか逃げ腰で、警察に充分な協力をせず

5.警官に所持品を強制差し押さえされ、身体検査をされ

6.警官に連行されていった

7.その後、被害者と思しき女性と警察によって現場検証が行われてた

端的に言うと、大学の食堂から老害が警察に連れて行かれた、となるだろう。若者が守られ老害が取り締まられてよかったと思う。見ていてなにがドキドキしたかって、最初は3人だった警官が5人、10人と増えていくこと。そして最初は座っている老人と目の高さを合わせて協力を優しく仰いでいた警官が、いつの間にか全員立ち上がって老人を囲んで見おろしていたことだ。散々イキリ散らしても気づいたら警官に囲まれてるとか、怖いよね。

あと、老人に「荷物は差し押さえたので、これはもうあなたのものではありません」って言ってたのも印象的だった。世の中、一瞬で所持品の所有権を失うものなんだな…。

仮に一般利用が許されてても、大学の食堂は当然学生が優先であり。場所をお借りしてるだけの、学費も払ってない老人が偉そうにしていいわけがない。被害者女性は暴力を振るわれたわけではなさそうだったけど、シンプルに触らないで欲しい。そろそろわたしも年齢的に老害となる側、なんだけど、敢えて書く。なんであんなに偉そうな老人が一定数いるんだろう?偉そうなわりに分が悪くなるとみるみる態度がごにょごにょしていく。そのくせ謝らない。もう、老害疑惑行為は迷わず通報していいよ、と思う出来事だった。連行されていった老人が、今更こころを入れ替えるとは思えないのがにゃんとも。