耳のないパンを焼く41の方法。

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小6に厨二病を説明するべきか否か。

勉強にしろスポーツにしろ、失敗する姿を人に晒すのは格好悪いし怖いと息子談。なんでもかんでも中途半端で人より突き抜けて優れたところがない僕はダメだ。苦手なものならある、アレもコレも…的お話が先日。おかんわたし、また無意識に説得に入る。パーフェクトな人より弱みが見られる人の方が魅力的ではないか。君だって友だちが失敗したからってなじったりバカにしたりはしなかろう?そういう事する人がいたらその人がアレだよ。人より抜群に優れたところって…あんた小学生じゃん。まだ見つかってないだけだって(おかんは見つからないまま42歳になったけどな!)。まあ答えは出ないし、一旦解散。最近夜な夜なYouTubeで過去にマルチ商法で成功した経験のある人の動画を観ている。諸々興味深いのだ。先日は書籍「もしアドラーが上司だったら」のレビューだった。これまた上手にまとめてくれるんやわー。そこで「存在価値」と「機能価値」をごっちゃにしてると人生がハードモードになるって言っててなーる。存在価値はそのまんま、生きているだけで価値があるってことで、機能価値は成績がいいとか仕事できるとか評価の対象になる価値。結果承認の結果部分よね。例えば「試験に合格できなかったぼくはダメだ」って考えは、試験の合格不合格という機能価値を理由に、「自分はダメ」と存在価値を否定してるわけで。本来別々のものを混同して語っちゃってるということです。そもそも存在価値がない人なんていないんで、どれだけ機能価値の部分で失敗したとしても「自分なんてダメ」ってことにはならないのに。だのに。だのになぜ、ぼくらは混ぜこぜにして生きているのだろう?この案件、正に冒頭の息子ですね。スポーツや勉強で失敗(機能価値)=カッコ悪いボクはダメ(存在価値)。は、成り立たない!おおおアドラーさんが!アドラーさんが答えをくれたよ!ということで息子に伝えようと思ったけど動画の中で「ふたつの価値が切り離せないと一生厨二病だよ」って言っててうちの子まだ小6だなって。中2まで厨二病を堪能してもらうのが良いのか迷い、翌朝ふつうに図解して伝えました。どう受け取られたかは分からんけどその後ズッコケ3人組読んで笑ってたから大丈夫だといいな。おかんはインプットしたことをアウトプットできて満足だ。存在価値と機能価値。切り離して考えられればほとんどが解決する。そう思いながら1週間以内には「ごはんもろくに作れないあたいなんてぇぇぇ!どおせダメな母親よぉ!」って喚いてる自分が想像できます。

本当の答えを持っているのはアドラーさんじゃない。自分自身だ。

 

 

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