耳のないパンを焼く41の方法。

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「主婦は1度はパン作りにハマる」説。

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 第2次手作りパンブームが来ている。わたしに。消費が追いつかないのでご近所に配って歩いている。最初こそ作ったパンを人様に食べていただくなんて恐ろしくてできなかったが一度壁を越えてしまうと一気に図々しくなれた。おいしいというリップサービスを真に受けて「パンおばさん」と化している。ところでパンを献上したママさん数名から「わたしも一時期パン作りはまったー」という声が聞かれた。話の流れから推測するにホームベーカリーが普及した、わたし達の子どもが幼い頃の話である。明後日女子会を開くわたし以外のメンバーふたりに至っては手捏ねの本気のパン作り経験者である。

仮説:主婦人生には少なくとも1回「趣味はパン作り」タームが存在する。

 彼女たち、あるいはわれわれが「趣味はパン作り」タームを終了するワケは「子どもが増えたり成長したりして他のことで忙しくなる」だ。しかしそれは表向きのもので、本人も自覚していない本当の理由は「肝心の家族が喜ばない」からではないかと推測する。パン主婦は無意識に「焼きたてパンで家族をハッピーにしたい願望」を抱いている。そして残念なことにその想いは報われないことが少なくない。主婦がパン作りを極める全然前に家族が「飽きる」のである。基本的にパンの種類を変えてもダメ。「おかーさんは四六時中パンを焼いている」とインプットされた瞬間、子どもにとってママのパンは特別じゃなくなり、いちいちパンに感情を抱かなくなるのだ。夫はそもそも「米とラーメンでできあがっちゃってる」のでパンが生活の中心に入り込むための奥の細道自体ない。パン屋を巡るのは女性、ラーメン屋を巡るのは男性。体感的な話だけどそう外れてはいないんじゃないかしらん。目標である「家族が喜ぶ」可能性が断たれれば当然「買えばいっか」となり主婦パン作りタームは終了する。後には本気派には食パンの型、手軽派にはホームベーカリー、そして両者に使い切れなかったインスタントドライイーストが残る。

 最初に「第2次手作りパンブーム」と書いた通り、わたしには「第1次」があった。子どもが生まれる前で本気の手捏ねである。特にパンを作って配偶者が喜んだ記憶はない。最終的に当時のターンテーブル式オーブンレンジの機能性の問題で「真っ白なフランスパン」ができた時「ダメだこりゃ」とわたしの中の長介がオチをつけて終わった。

 熱しやすく冷めやすいわたしのこと、いつ第2タームが終わるのか不安だ。強力粉の消費量がすごくてこんなに金をつぎ込んでいいものか疑問に思ってもいる。しかしわたしにはブームを終わらせられない理由がある。それは「インスタントドライイースト500g」を買っちゃったから。家庭で作るパン1回に必要なインスタントドライイーストは2gから4g程度。1回の消費量3gで考えると166回分はあるわけだ。負けるもんか負けるもんか。ご近所の「おいしい」を追い風にしてどんどんおのぼってやる。ターゲットはわが家のオス達じゃない、ご近所さんだ。

サフ インスタントドライイースト (低糖パン用赤ラベル) お徳用 500g

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 仮説を証明できずに終わったな。ダメだこりゃ。

 次いってみよーぅ。

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