こそこそレビューするヤツ8回目。書籍、木村佳世子「図解やる気と脳力を引き出すNLPコーチング術」。難しくて分からんわ。NLPとはなんぞやと全体を知りたくて図書館で検索して出てきた少ない選択肢の中の1冊。初心者なのか管理職なのか…誰に向けて書いてるのかよく分かんないけどアホウなわたしにはよう分からんだ。この本を読んでもググっても「NLP」を一言でばしっ!と説明してくれる文言に未だ出会えない。なんかこう、噛み砕いて短文で説明しようとするとふわっとした「脳の仕組みを使ってポジティブに」みたいはことばになる。うーん。で、本の最後の方に書いてあった通り「全てはリフレーミング」なのだと思う。コーチングする側が相手にどれだけたくさんの視点を投げかけられるか。それがチャンクダウンだったりミルトン・モデルだったりメタモデルだったり(この辺理解ができてないまま書いてるのはすまん)。それらを使いこなすために脳とか心理とかの機能(というのかもわからん)の知識が必要であり、双方向コミュニケーションを成立させるためのラポール(誰かラポールも一言で訳して)であり。当然人間の頭はごちゃっとしていて、上に書いた全てが絶妙に絡み合っているので説明するのも大変なんだろうなぁ…。載ってたビジュアル・スクワッシュっていう両手に別のイメージを乗せて向かい合わせに立て、自然に両手のひらが合わさり合掌ポーズになるのを待つワークをやってみたけど待てど暮らせど左右の手のひらはくっつかなかった。やり方が悪かったのかわたしのこころが腐ってるのか。でも子育て用のコーチングやNLPの本から踏み込んで多少なりとも知識が増えたのはよかったよ。最後になりますが図解が分かりにくいです。発行が2007年と古いので、もうちょっと新しい解説本が欲しいな。最近インスタで勉強して育児に使えそうなことアウトプット的にまとめてのupしてんだけど「全てはリフレーミング」に暫定的にでもたどり着いてしまって「全てはリフレーミング」って書いたら全てが終わりだよなぁと悩ましいわけです。ミルトンって言われると哺乳瓶の消毒キットしか思い浮かばないよね、乳飲み子を育てた母親としては。
★★★☆☆
よく分からないから無難な星3つで。