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365日24時間営業の主婦をお休みすべく、月に1度以上はホテルステイをしたい山名です。東京都内を中心に、実際泊まったりデイユースプランを使ったりしたホテルをレビューしています。
今回は長野出張、長野県長野市にある【天然温泉善光寺の湯 ドーミーイン長野】にステイ☆してきました。
ドーミーインは全館内撮影・公開不可とHPに記載されています。
写真（静止画）撮影についてはハッキリと言及されていませんが、今回は外観写真とテキスト、イメージ画像でお送りします。
＊2024年4月執筆
- 話題のドーミーインに初宿泊！お値打ちに泊まれる地方へGO【天然温泉善光の湯 ドーミーイン長野】
- 広々としたツインルーム、温泉利用がデフォルトのバスタブなし客室
- 狙ってる？長野の「ささやかなおもてなし」が青森県産りんごゼリー
- 意外⁈天然温泉はすごく空いていた（逆に混むタイミングいつ？）
- 名物「夜泣きそば」はおかわりもできます
- いろいろ食べられる朝ごはんが楽しい！和食派は特に朝食を利用して欲しい
- 総合評価が高いのも納得！ただ、メディアで過大評価され過ぎかな？と思う点も……
- ツインルーム2名利用で朝食つき21,367円
- 【あわせて読む】迷子・傘大破・満腹限界……旅の記録はこちら
- 主婦におススメのホテル一覧
話題のドーミーインに初宿泊！お値打ちに泊まれる地方へGO【天然温泉善光の湯 ドーミーイン長野】
話題のサウナー御用達ビジネスホテル【ドーミーイン】。息子の春休みを利用して、親子旅として長野のドーミーインに泊まりに行くことに。都内より安く泊まれて、観光気分も盛り上がりそうです。
夏休みの親子ホテル宿泊記
広々としたツインルーム、温泉利用がデフォルトのバスタブなし客室
ツインルームに宿泊。23㎡と広々とした客室です。入口・水回りエリアとベッドスペースを区切る内扉つきで「お部屋感」が強く、落ち着いて快適に過ごせます。客室内の内扉も、ドーミーインの特徴のようです。
水回りは2点独立型。トイレとシャワールームが一続き、洗面台が別途あります。最上階の温泉利用が基本なのでしょう。部屋にバスタブはありません。
ベッドは安心のサータ社。寝心地が保障されているホテルは心底ありがたいです。枕はひとつ。やや硬めでした。
基本的にアメニティは部屋にありません。歯ブラシなどはエレベーターホールにあるものをセルフピックアップで持っていきます。客室に粉の緑茶はありましたがコーヒーはなし。その代わり、ロビーでマシーンでドリップしたコーヒーを自由に飲めます。信州リンゴのジュースもありました（おいしかったです！）。
狙ってる？長野の「ささやかなおもてなし」が青森県産りんごゼリー
ドーミーインは「ささやかなおもてなし」として、お部屋にドリンクなどを用意してくれているのが基本のようです。今回は冷蔵庫の中に「青森県産りんごゼリー」が入っていました。そこは信州りんごじゃないんだ……。狙ったのかどうか分かりませんが、個人的にはウケました。そしておいしかったです。小ぶりのミネラルウォーターもいただけました。
意外⁈天然温泉はすごく空いていた（逆に混むタイミングいつ？）
寒い中を歩き回ったら、恋しくなるのが湯船。知らない人と一緒になる大浴場は苦手ですが、ドーミーインのこだわりでもある大浴場に行ってみました。サウナ・温泉・露天風呂があり、浴場自体広いです。洗い場の数も結構あったような……。客室のテレビで混雑具合を確認できます。「空き」のタイミングで2回行きましたが、1回目（16:00くらい）は他の利用者はひとり、2回目（18:30くらい？）は誰もいませんでした。息子が行った男湯もほとんど人がいなかったようです。温泉・サウナが有名だからと言って、四六時中人がいるわけではないんですね……。
名物「夜泣きそば」はおかわりもできます
ドーミーインの無料サービス「夜泣きそば」は21:30～1階のレストランでいただけました。レストランの込み具合も客室テレビでチェックできます。「空き」を確認して行くとかなり席に余裕がありました。夜泣きそばはハーフサイズの醤油ラーメンで、ネギ・メンマ・あおさがトッピングされています。夜に食べるラーメンってなんでこんなにおいしいんでしょうねぇ。つい「おかわり」を所望しました。1杯目もおかわりも笑顔で提供してくださった厨房の方々。恐らくあなたたちは世界に幸せにしていると思う。
夜泣きそば、無料のサービスなのでおかわりの回数とかタイミングとかは周りを見ながら決めてもらえたらなって思います。
実はこの日、お昼は担々麺とうどん、夕食はおそばを食べていた私たち。ダメ押しで麺類を食べるのか？食べきれるのか？夜泣きそばをいただくか迷ったのですが、きれいに食べきりました。おいしかったです。
いろいろ食べられる朝ごはんが楽しい！和食派は特に朝食を利用して欲しい
今回、ひとり1,800円の朝食をつけたプランを選択。おいしいと有名なドーミーインの朝ごはんを食べました。朝食時もレストランの込み具合を客室テレビでチェック。「やや混雑」の表記でしたが、この時私たちはすでに学んでいました。「ここ（長野）でいう『空いている・混んでいる』の概念は、東京とは違う……はず！」実際レストランに降りると、席は半分も埋まっておらず、好きなテーブルを選べる状態。この1回の旅だけを持ってはなんとも言えないのですが、長野の「やや混雑」は東京の「空いてる」だったりする（東京の混雑が異常だと思いますけども）？
朝ごはんは和食も洋食もアリ。「小鉢」でいろいろおかずを食べられる和食の利用がおススメです。小鉢、きんぴらごぼうや冷ややっこから、湯葉とほうれん草のおひたし、ホタルイカの酢味噌和えなど幅広く揃っていて楽しかったです。当日の長野のご当地メニューは牡蠣そば、信州みそのお味噌汁、リンゴのコンポート、長野の牛乳。牡蠣は苦手＆前日しこたま食べたお蕎麦はスキップ。信州みそのお味噌汁がすごくおいしかったです！牛乳もすごく濃い味でおいしい（語彙）。パンやから揚げ、エビフライ、卵料理など洋食系も一通りあります。お子様連れでも大丈夫。ただ、洋食系を食べるだけなら1,800円も出さないかな……と（隣でから揚げばっかり食べている息子を見て）感じました。和食・和のメニューが大丈夫な方は、ぜひ！
総合評価が高いのも納得！ただ、メディアで過大評価され過ぎかな？と思う点も……
最近、テレビでサウナー芸人さんにおススメされたり、サウナー御用達ビジホとして話題になったりしているのをよく見るドーミーイン。ちょっと過大評価され過ぎかなぁと思う点もありました。客室トイレの換気扇は埃がついているし、古めの空気清浄機は触れるだけでフロントパネルが外れる。テレビで絶賛されていた館内着はわりに使い込まれていたし、温泉にある石は特に実用性もありません。湯上りアイスも、大浴場があれば設置しているホテルは結構あるから、ウリにまではならないかなぁと。
それでも部屋のサイズやベッドや朝食、夜泣きそばなどのサービスの加点ポイントは大きく、多くの利用者がレビューで9や10をつけるに至るのはすごく分かる。
ツインルーム2名利用で朝食つき21,367円
約3週間前の予約で、ツインルーム1室を大人2名、朝食付きで2,1367円でした。長野駅周辺のホテル事情が分かりませんが、サービスや施設を考えると高い感じはしないかな……。初ドーミーイン、利用できてよかったです。朝食目当てに、違う地域のドーミーインにも泊まりたいです。
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