耳のないパンを焼く41の方法。

40代主婦がより良く生きるためのブログ。アフィリエイト広告を利用しています。

お金を払おうとしたら店員さんにキレられた話。

f:id:pan_mimi:20240321151422p:image

湯島天神に行った、息子とふたりで。お礼参りってやつだ。その後、アメ横を歩いた。

適当な写真がなくcanvaのテンプレート使ったら紛れもないお母さん感漂うコラージュが完成。

道すがらフルーツ飴「タンフル」を喫食。口内に突き刺さる硬い飴と、常温の熟したいちごのぐにゃり感がにゃんとも。価格は、1串いちご4つで400円。ひと粒100円たっか!とも思うが、100円で人生の経験値が、また少し上がったと思おう。

息子曰く、アメ横といえば「ケバブ」だそうで(彼が好きなだけ)、ケバブ屋さんでお昼を食べることにした。日本語が流暢な外国人の店員のお兄さんに呼び込まれ、アメ横の通り側の席につく。テラス席…というか日光の当たるほぼ屋外だった。ケバブサンド・ケバブラップ・ペプシコーラをオーダー。お客さんは外国人(西洋)観光客、ランチタイムの輩感漂うお兄さん達、常連ぽいおひとりさま、制服姿の中学生(卒業旅行か卒業遠足?)などなど。いい感じに賑わうフランクなお店だったのだが、どうも支払いのタイミングがわからない。オーダー直後に支払いを促されることもなく、ひと通り食べ物が届いてからも様子を伺っていたが、伝票らしきものはこない。忙しく客を捌いていく店員さん。他のお客さんを観察する。あの人も前払い、あの人も前払い、あの人も。でも、わたし達のテーブルには、食べ終わっても伝票はこないし、レジと思しきカウンターは奥深く…あれ?

ワンチャンこのまま離席可能?

否否。流石にそんなことしない。来ないなら仕方ない、こちらから参ろう。店を奥に進み、絶賛忙しそうな店員さんを呼び止める。すると

「なに!」

とキレられた。忙しくて顔が接客業のそれではなくなってるやん。え?でもこの場でキレられるのは妥当ではないような?お支払いしたい旨伝えると、眉間に皺寄せたまま「ん〜」とうなる彼。「支払い額は1,500円では」と自己申告すると「ん〜……、そう!」って返ってきて、絶対脳内でオーダーしたものと価格計算できてないっていうか、思い出すのも放棄したよね?

でまあ、お支払いして帰ってきたんだけど、アレはしれっと離席可能なシチュエーションだったねなんて息子と話して帰路についた。久しぶりのアメ横、海外アジアみたいな通りだった(ケバブトルコ料理)。ほんと日本かここ?って思いがよぎったりもしたけど、客が食い逃げしない辺り、日本は平和だなと思ったのでした。

お金払おうとして「なに!」ってキレられたのと、その後会計をすっかり忘れてて不機嫌混乱中のお兄さんの姿が微笑ましかったです。

半ば強引に息子を連れ出したお礼参り、一緒に歩けておかんは嬉しかったよ。