耳のないパンを焼く41の方法。

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今日やよい軒であったこと。

やよい軒に行きました。ひとりで。

山名はやよい軒のカットステーキ定食が好きなのです。なのでメニューに迷う必要はないはずだったのですが、ふたつありますカットステーキ定食が。え?なになに?両方「和風」なんだけど。なになになになに?あ、後ろに人が来ました。急がねばなりません。あ、待って。もち麦ごはんにするから。お支払いはQRコードで。え?かざすところどこ?ここ?これ?違う。どこ?ほうほうのていで食券を買いましたけども、後ろのお兄さんはやよい軒であたふたする中年女子☆をどのような目で見ていたのだろう。怖くて振り向けませんでした。

ところでひとりで和風おろしカットステーキ定食を食べておりましたら、今度は後ろからトントンされまして。振り向いたら70代後半〜と思しきご婦人が、わたしのコートを拾ってくれておりました。椅子の背もたれにかけておいたのが、落ちたようです。コロナ禍ゆえかしら、おばあさんはマスク着用でも無言。それでも目元がニコニコされてて、思わず食中ノーマスクなのを忘れてお礼のことばをシャウトするところだった。最近の山名はzoomコミュニケーションが主流で、やたら声がでかくて我ながら鬱陶しい。

食後席を立つと別テーブルで先程のご婦人がおひとりで食事をしている姿が見えた。わたしに気づいて微笑んでくれてあんまりチャーミングなんで照れてしまって今度はマスクしてるのにお礼がジェスチャーのみになる。

まぁ、ツカツカ近づいていって感謝のヘドバンするのもなんだからさ。

山名はやよい軒でおひとり様をする高齢者になることを決意した。高齢者はそう遠くない未来なんだけど世間のスピード感が光なので数年後には支払い方法がまたしれっと変わってそうで怖い。ついていけるのか不安である。食券販売機で明後日の方向にスマホをかざしていた自分の姿が蘇る。店内にはまだ、もたつくわたしを見ていた男性がいるはず。しかし山名は振り向かない。輝かしい老人ライフinやよい軒に向かってスキップしながら前進あるのみ☆

・カットステーキ定食【和風ソース】→和風ソース

・和風おろしカットステーキ定食→ポン酢と大根おろし

やよい軒さん、この機微40代引きこもり主婦には分かりにくいです。あと、わたしが100歳になるまで食券販売機のQRコードかざす場所変えないでください。

お肉バンザイ。