耳のないパンを焼く41の方法。

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「不自由な人認定」やめてもらえますか。

「ママだって自由でいい」「好きなことをあきらめなくていい」…そんなことばが好きではない。なぜなら、そこには「ママというのは不自由なヒト、好きなことをあきらめているヒト」という前提が隠れているからだ。なぜ「不自由前提」で生きなければいけないのか。自由でありたいと願いながら、自らを不自由と定義づける、人間とは滑稽な生き物よな。概ね「ママだって自由でいい」その条件に続くメッセージは「自分の好きなことをする」という前向きなものだったりする。ならば好きなことをするために、わざわざ今の自分を「不自由な人認定」しておく必要性はあるのか否。「好きなことをしたい」、その動機は「知りたい・やってみたい」だけで十分。自分を縛る「ママだって」から解放されて、好奇心にしたがい自由に生きようぜ。今の不足から逃れる気持ちではなく、より多くを獲得する気持ちで書いたほうがライティングも楽しい。諭吉先生とピタゴラ先生のことばを引用しておく。
・自制することのできない者を自由の人と呼ぶことはできない __ピタゴラス
・人は他人に迷惑を掛けない範囲で自由である __福沢諭吉