耳のないパンを焼く41の方法。

40代主婦がより良く生きるためのブログ。アフィリエイト広告を利用しています。

最近の主婦界隈における「WEBライティング」は「作業」なんじゃないかってこと。

f:id:pan_mimi:20230316151536j:image 

実のところ、最近の猫も杓子もWEBライター ブームみたいなのが好きではない。「誰でも稼げる」「 誰でもできる」 みたいな表現がちらほら目につくからだと思う。

「文章くらい書ける」 ……でしょうね? 日本で教育受けてきた人は、相手に言いたいことが通じる 文章くらい書けるでしょうね?

では、その精度はどのくらいなのかと問われると 人によって雲泥の差がある。 では、その精度を高めるためにどのくらい 継続的に熱意を注げるかというと 人によって雲泥の差がある。

大成は全くしなかったものの、15年くらいは 商業用文章を書いているわたしには、多少の プライドと自負がある。
ふんふん(鼻息)。

ことばを紡ぐことは、絵を描くとか音楽を奏でるとかと 同じだと思う。 必要なのは創造性。 それらが製作者に与えてくれるのは、一過性の 金銭だけではない。 「体験」なのだ。 そして体験は、人生の挫折時に必ず救いとなる と、わたしは信じている。

一部インスタで横行しているのはWEBライティング ではなく「作業」だと認識している。 あるのはノウハウばかり。 どの辺にクリエイティビティが存在するのか 老眼と近視のせいで目を細めても見えない。

「クライアントの要望に応える」とテイのいいことば だけで、製作者として空っぽのアイデンティティを コーティングすること。 そして、あたかもそれが正義みたいに声高に「発信」すること。 それがライターかい?

AIに仕事を取られるのが怖いと感じている人は、 多分物書きではないよ。 少なくともわたしの中では。

AIについては別の投稿で書くね。

アゲイン。
ことば・絵・音楽・料理、あるいは筋肉。 なんでもいい。 「創造」はわたし達を裏切らない。 原動力であり癒しであり救いである。

むりくりWEBライティングに求めなくていい。 すでにあなたにあるもの、あなたが 培ってきたこと。 その中に、クリエイターとしての存在意義を 今一度見つけ出して欲しい。

今のわたしは、ちょっと怒ってるのかもしれない。 ミスドを食べて落ち着こうと思う。