なぜ世の中にスピが溢れているのか。なぜ時代が変わっても占いは衰退しないのか。そんな話が少し前に出た。最近心理系の本読んだり動画観たりしてて「人は自分に都合のいい情報を取りに行く」みたいな話があった。そういや占いも、結果から自分の境遇や思想と重なる部分を見つけて「そうそう、やっぱり?分かってくれる?当たるー!」と感じるところにフォーカスして、「それは違う」ってとこはさして注目せず読み飛ばしがちだなって。それって正に、占い結果から自分に都合のよい情報だけを勝手に読む側が拾ってくれる便利なシステムなわけで。そら永遠になくならんわな、と腑に落ちた話です。当たるとか当たらないとかではなく、わたし達は占いから勇気づけられているっていうか。不安や確信を持てないことも、占いの力を借りれば前進できることもあるんだなっていうか。スピ系は小中学生のラピスラズリで卒業したつもりだったけど、人間の脳みそを突き詰めるとスーパーナチュラルな域に入るんだって最近本で読んでなーる。そういや毎週しいたけ占い読んでるわ。ケラケラケラ。