サンキュ！STYLEで記事を書いています。
ここ数年書いたネット向けブログや記事を「参考にしてください」「お役に立てたら嬉しいです」で終わらせた事がない（と思う）。過去には運営媒体の定型文的に使ってた気もするけど、まるっと自分で書く文章内にそういった文言は書かないように意識してきた（と思う）。「インスタで見られるいろいろな人のアイディアを参考にしてみては？」風には書いても「わたしの言う事を参考にしてくれ」とは書かない。そもそもわたしの書く事がそう人の役に立つとは思えないし、参考にするか否かは読者の勝手なのであえてこちらから言わなくてもいいかなって。そういう信念の下にやってきたつもりだったけど、最近自分がちょっと違うんじゃないかって気がしてきた。ひとえに自己啓発本の影響。
言霊ってあるじゃないですか、多分。「お役に立てれば幸いです」と書いてる人は「人の役に立つ内容を書きたい」っていう前向きな気持ちがあるんだと思うのね。役に立ちたい、役に立てたら嬉しいと明文化し続ける事で本当に多くの人にとって有益な情報を提供できるようになる可能性も多分にあるでは、と。「参考にしてください」も、書く内容や自分自身に自信があるって事で。わたしはそう言った文言を避け、書き手としての責任から逃れようとしてるのかしらと思ったわけです。だからってわたしはなにかのスペシャリストじゃないし急に直球で「参考にして！」と書く勇気は出ないんだけどさ。
加えて、意思や目標はブログやSNSで不特定多数に対して「発信する」よりも、身近な誰かに「宣言する」ほうが達成できる可能性が高くなるんじゃないかと思った。特にSNSって手軽に投稿できるから、書くときの気持ちも軽いよね。「書く」なら自分に向かって、向き合える形にした方がいい。手帳に書くとか。
「お役に立てれば嬉しいです」「参考にしてください」、そう書ける人は自分に自信があるんだろうな。うまく書けないけど、誇りをもっているとでも言おうか。それはすごく羨ましかったりする。
2週間で5kg減量するためには、強い精神的負荷をかけて食欲をなくせばよいです。わたし、過去にストレスで食べられなくてあっという間に体重が落ちましたから。痩せたい方はぜひ参考にしてください。
