耳のないパンを焼く41の方法。

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高学年男子育児の悩みは母親の子離れ問題でした。

巷では「子どもがある程度大きくなれば育児も楽になるわよ」なんてまことしやかにささやかれますが100%ウソです。たまにハンサム小児科医と話すんです。内容は子どもの体調管理なんですけども最近ですね、体調管理もなにも息子は全然

言うこと聞かねぇ

んですわありとあらゆる事象に関して。あんた今すでにキャパオーバーだから止まってっつってもやだもーんとか言ってぴゅーって遊びに行くわけです。で、帰ってくると目の下のクマ酷くなって半分魂抜かれたような顔してる。だから言ったのにと思うんだけどちょっと前まで最強奥の手だった「黙って言うこと聞きなさいわたし親なんで」さえほぼ効力を失ってるのでにゃんとも。

言うこと聞かねぇ

だもんで実質体調「管理」はムリなんですセンセイ。「コソコソ観察」以上のことをしようとすると瞬時に反発を受けるのですわ。

ハンサム小児科医「まぁ自我が強くなる年頃なので『コントロール』はムリだし強いるのもだめですねぇ」

あ、医者が管理は不可と言ってしまった。

ハンサム小児科医「あんまり世話を焼きすぎると指示待ち人間が出来上がっちゃいかねないので。難しいんですけど管理可否云々じゃなくそこは『親の子離れ』の問題ですね」

どふぅっ!言うこと聞かないのはある程度仕方ないし泳がせてフォローに回ってたつもりだったんですがそう言われると先回りして確認したり注意喚起したり多分にしておりますわ。わたしが子離れできておりませんわ。耳が痛い頭が痛い胸も痛い。

ハンサム小児科医「痛い目にあって自分で危機感持たないと動かないですからね。まぁ親としてほんとに危ない事にならないように掴んどく必要はありますけどね」

どこーー「ほんとに危ない」の線引きどこーー

ハンサム小児科医「じゃ、医学的観点からの話しましょうか」

ちょうどこの日の朝、息子の態度とわがままに辛抱たまらず母はキレたのです。キレたてほやほや。何度言っても聞かないとか自主性が足りないとか小生意気な口ばかりききおって都合よく人(親)を使いおって周囲に迷惑をかける可能性を考慮せず自分の好き勝手やりおって怒怒怒と登校前に詰めたわけですがそれって

・何度も同じ注意をする=やってくれないとわたしが面倒くさいことに巻き込まれるからヤダ

・自主性が足りない=わたしがやってほしいことだから自主性もなにもない

・小生意気な口ばかり=年齢的に当たり前の自立過程と受け入れきれてない

・都合よく人(親)を使う=年齢的に当たり前の甘えだと受け入れきれていない

・周囲に迷惑をかける可能性=迷惑をかけて「ダメな母親」だと自分が周囲から認定されたくないって思ってるわたし?

・好き勝手=自立だと受け入れきれていないしそれに振り回されすぎ

全部わたし都合なんだなって打ちのめされて1日を過ごしました。なにかと手厚く守ってあげないといけなかったちびっこ育児を引きずっているとこういう無意識に「前は言うこと聞いたのに最近もぉー!」って思考に陥っちゃう。子どもの成長スピードに母の老化って言うな母親スキルが追いつかないっていうか。これを読んでなんだこの過保護なダメ毒親はと思う人もいるだろうけどわたしが直面している「一見育児の悩みに思える親の子離れ問題」は多くのママンにとって他人事ではないらしく

ハンサム小児科医「同じ年頃のお子さんお持ちのお母様そういうお話される方多いですよハハ」

だそうです。家庭や親子の在り方はそれぞれであり正解不正解もなく親同士で傷を舐め合ってもなんも解決せんのだが同じようなことで悩んでいる母親は見えないだけですっごくいっぱいおってひとりじゃないってステキなことね。

 

 

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