耳のないパンを焼く41の方法。

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専業主婦、もやもやの原因は。

専業主婦の「もやっと」する気持ちがテレビで特集されたようです。

家事を生業とする主婦の気持ちが複数説明されていますが、思うところがいくつかありました。まずは2点。

・今の世の中的に働いてないと肩身が狭い

・評価されにくい

事実わたしもそう感じることはありますが、大々的に言わないで欲しいです。だって両方「そんな気がする」という本人たちの感想でしかないじゃないですか。実際のところ専業主婦のアイツはダメだ、評価できる点などないと思ってる人は多くないと思います。自身の劣等感が自分を追い詰めているだけというか。裏返せば「会社で必要とされ、働いて、お金稼いで、家事も育児もやってる兼業主婦をすごいと思う、尊敬する」ってことですよね。これは専業主婦が言葉を変えれば軽快する問題なんじゃないかな。今のわたしは「評価されていない」とはあまり思わないのですが、「肩身が狭い」は未だに感じます。やっぱり単純に「羨ましい」んですよね。働ける環境や状態にある人が羨ましいんです。羨望が劣等感にすり替わっちゃったヤツだ。これも専業主婦側の意識次第だと思います。次っ!次の2点です。

・お仕事休みですか?の圧

・旦那に感謝しなさいよ!の圧

「今日はお仕事休みですか?」これ、結構言われるんです。平日の昼間、あまり行かない個人店で買い物してると特に。働いてる前提で話がくるんで「仕事してなくてご期待に添えませんすみませんね?」と「専業主婦でわりと忙しいですがね?」の気持ちがぽんぽんと浮かぶのですが、とっさに言葉にできないし店先でそんな説明する必要もないんでへらっと笑って終わるわけです。そして後から「一応わたしなりに家で懸命に働いてるんだけどなー」という消化不良が起こり、何度も同じことを言われるともやもやが募って、気づけば大きなプレッシャーになってる。ここは「いいお天気ですね」くらいにしといてもらえるとありがたいです。それから「働かずに暮らせるんだからご主人に感謝しなさいよ」。これも純粋なご助言なんだと思いますが、専業主婦の配偶者への劣等感と申し訳ない気持ちと感謝はトリオであり率直に言えば言われなくても分かってるので第三者に言われるとうへーと辟易します。この投げかけにも、手前の事情や心情を説明する時間は与えられないしする気も起きないのでへらーっと笑ってフラストレーションだけ持ち帰っちゃう。他人の言うことなど気にするなと言われればそれまでなんだけど気になるタイプの専業主婦だから悩むんだよぉ……。

共働き家庭が増え、かつて多数派だった専業主婦の割合がすこぶる減った。世間的マジョリティだったはずの専業主婦がマイノリティに転じたことで「みんな働いてるけど、わたしは主婦業だけでいいのかしら?」という不安と疑問が生じて巨大化しちゃったんじゃないでしょうか。専業兼業の優劣の話じゃなくてマイノリティでも堂々としてればいいだけなのよねきっと。

どなたか「働きすぎだよ、休みな」って言ってくださいませんか?わたしの肝臓に。

 

 

 

 

 

 

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