耳のないパンを焼く41の方法。

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「わたしには、できない」は保身ではなくて破壊である。

・2024年1月改編

本日の甘やかし。ベルン ミルフィユ ヘーゼルナッツ。3本入り 300円くらい。おいしいよね、ベルンのミルフィユ。

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<家を破壊することばを禁じる>

「わたしには、できない。」、話すとき、使用を控えてるフレーズ。とても便利なことばなんだけど、言わなくなった。です。「それは言い訳だからね」なんて、もっともらしく言われると「うっせぇ」と思う気持ちがむくむくしてきたりするので、そういう考えは、置いておく。

禁止してみると、自分がいかに頻繁に「できない」を使ってきたかが分かる。そして、そのことばによって自分を制限してきたことも。

「わたしには、できない」の一番の害は「進まないための言い訳になる」ではなくて、「進もうとしている自分の足枷になる」からなんじゃないかと思います。

“What stops you?”
あなたを止めているものは、なんですか?

NLPで、しばしば出てくる質問です。

やりたいけど、やりたくないような。できるかもしれないけど、できないようなときに、自分に問う。

“What stops ME?”

「なぜやらないの?」と聞かれるといくらでも理由は作り出せるけど、「なにが止めているの?」だと、そこにある障害物がなんなのか、大きいのか小さいのか、留まっている原因が分かりやすくなったりします。。実は障害になんてなんにもないこともある。

障害物が見当たらないのに進まないでいるなら
それは単なる選択であり、「そうしたいから/したくないから」だけで十分なはず。それ以上
「〜ができないから」「〜を持ってないから」と、理由を足す必要はない、と思います。

それでもつい、口をついて「できない」が、出てくることはあって。その時はすかさず「今はまだ」とつけ足します。


自分は、一軒の家。

時間がない、脳力がない、自信がない。できない、できない、できない……。口にするたびに、自分という家の壁に、屋根に、床に、穴や亀裂が、増える。「できない」はやらないことへのエクスキューズではなく、自己破壊であって、自分を守る行為ではない。「できない」ということばで大切な住処をぶち壊す()のは、やめる。そして自分の意思で、開けたり閉めたりできるドアや窓をちゃんと備えつける。

「今はまだできない」「今はまだやらない」
その判断をしたなら、ドアを窓を、閉めればいい。そして開ければ、いつでも外へと踏み出せる。安心安全な場所と挑戦の機会はそうやって創るもんだと、わたしは思ってます。

「わたしには、できない」、そう言ってしまったら「今はまだ」って、加えてみてください。今はタイミングじゃないって思えれば、焦りは消えて落ち着く。実はやりたい・しようと思ってないと気づけば、手放せる。どっちに転んでも良いではないですか。

「わたしには、できない」を禁じる案外、怖いことではないです。よ。どんまい。