令和のチェーンメールを巡る話。

息子のLINEに、某公式アカウントを名乗るチェーンメールがきたのが数週前。グループLINE内でも飛び交ったようです。その後、フェイクだと気づいた子ども達。これからは気をつけよう、と終わったもよう。

先週辺り、ふたたびチェーンメールが、複数人からぴこぴこ到着。海の背景画像に「ずっと友だちでいたい人○人に必ず送る」的文章が書かれたものでした。

いやいやいやいや、君たち。
チェーンメールには気をつけるゆうたやないかい。
送ろうとする息子。
いやいやいやいや、息子。
前回のチェーンメールからなにを学んだ?
息子「だって、(ずっと友だちって)嬉しいし」
わたし「そういうものですか…。分かりました。そして誰にも送らないでください」

 

先日、同じ歳の子を持つ友だちに、上の件を話しました。前述の両方の存在を知っていると前置いた上で、友人
「でも、海のきれいな画像で『ずっと友だちでいたい』ってきたら、わたしも嬉しくて送っちゃうかもしれない」
とのこと。
「公式を騙るやつは、長文で固くて怖い感じだけど、ふたつめはかわいい画像じゃん」
と。
わたし「テキストオンリーとラブリー画像は、別物認識ということ?」
友人「パッと見ただけでは、そう思っちゃう可能性あり」

なーる。
子ども達は「ラブリー友情画像」を「公式を名乗る長文」とは、違うもの、と認識したのかもしれません。
わたしは迷いなく「同じゴミ」と判断したけど、それが当たり前ではないのね。
ああ、常識とは。

・文字だけの言語情報で、「拡散」ということばを使い、危機迫る系
・ラブリー画像の視覚情報を使って、「友だち」をキーワードに気持ちに訴える系
そして、多分存在するだろう
・不安を煽る「不幸の手紙」系……

人の五感や心理を巧みに利用する、チェーンメール職人め、なかなかやりおるな……と妙に感心したお話しです。

考えすぎかな。今週は疲れた。