押し入れがおネコKの寝床となって久しい。やっと気づいたことがある。
布団がしまえない。
お恥ずかしい話だが、日中布団は畳んで和室の隅に重ねてある。非力なわたしには布団の上げ下ろし(上段)が重労働なのだ。非力なわたしには。臭いものにはフタをするように、襖をしめることで9割がた「みっともない」問題は解決する。事実それで数ヶ月やり過ごしてきた。
とはいえずっとそうしているわけにはいかない。人間の寝床である和室はリビングに隣接しておりそれなりの人数の来客があるときはふた部屋続きに開放したい。しかし現在押し入れ上段はおネコ様のベッドと化しているので布団が入らない!
おネコは基本的に自由人なので好きなところに居場所を見つける。献上したペットベッドに入ってくれたことは一度もない。なのでおネコの寝場所を移動させるのは難しい。ネコを動かすより別途布団を入れる場所を確保する方が賢明だ。
ドラえもんはのび太の部屋、押し入れで寝ている。ドラえもんがいることで押し入れの他の部分が物で溢れている印象はない。てか上段丸ごとドラえもんの寝床じゃん。それに子供部屋にあのサイズの押し入れがあるってすごく贅沢である。のび太のくせに生意気だゾ。
おネコ、今日は押し入れになかなか入らんなと思っていたらゲロっていた。なーる。洗濯中である。