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友人がやっているパン教室に行ってきた。レッスン会場はご自宅。教室のコンセプトは「おうちでなるべく簡単に作れるパン」である。多分。
今回はカンパーニュを習った。
昔ながらの製パンにはうんざりするほどの時間がかかる。今でこそ簡易レシピも増えたがさして簡単ではないかおいしくないかどちらかの場合が多い。加えて専用の道具を揃えるのにはお金もかかる。彼女のパンはその辺の問題をするっとクリアしている。簡単に、手に入りやすい道具で、おいしく。
普通カンパーニュには丸く成形するために発酵カゴというパン作り以外に用途がなさそうなアイテムを使う。価格はサイズにもよるが安くて1,000円弱高いと数千円(わたし調べ)。
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彼女は100円ショップでも手に入るザルとカゴを発酵カゴの代用品としてパンを成形する方法を教えてくれた。
自宅ですぐ復習できるよう持って帰っていいというのでありがたくザルとカゴを頂戴した。その後家でパンを作りその他製パングッズと共にキッチンに置いておいた。しまう場所が決まらなかったからだ。そのまま数日間台所に立つたびに発酵用ザルとカゴを眺め昨日あたりにはたと気づいた。
「本来、ザルとボウルだよな?」
すっかりパン作りの道具として認識していたがよくよく考えなくてもザルとボウルである。早速米を研いだり洗った野菜の水切りをしたりした。特に米を研ぐのにちょうどいいサイズ。いいものもらったな。それにしてカンパーニュの成形にザルとボウルを使うなんてナイスアイディアである。も少し明かすなら実は生地作りはワンボウルならぬワンタッパーで行われた。パン生地がこんなに簡単にできるなんて。目からウロコがダダ漏れです。彼女は理想のお家パンを求めて本日も研究を重ねている
と思われる。