＊若干荒れます。
先月人生で初めてセミオーダーの服を注文し、5週間後商品未着でキャンセル・返金の運びとなった。そこに至るまでにたくさんの疑問符と懐疑と苛立ちが発生したが返金してくれるというのでそれでよしとしようと言い聞かせて布団にもぐった。したらば返金処理完了の連絡がInstagramのDMできた。追加でご丁寧に納期大幅遅延理由と謝罪っぽいのが書かれたヤツも送られてきたのだがこれがあかんだ。「今回は残念な事になりましたが『これに懲りずに』素晴らしいオーダー作品に触れていってください」の一文を読んだ瞬間抑えてた怒りがぱっかーーーん。「オレは客だゾ」なんていうつもりはない。先方は作家であり場所によっては「先生」と呼ばれる人かもしれない。しかし商品と金銭のやり取り（物はこなかったけど）が発生しているのだから少なく見積もって我々の関係はフラットなはずだ。「これに懲りず」は目下の人間に使うことばで、相手の失敗を指摘する意味を持つ。言うか黙るか迷ったがどうにもがまんがきかなくなって「この状況で取引相手に言うことばではないと思います」というようなことをお返しした。したらばすみません意味用法分かってませんでした。上からのつもりはない。言い方間違ってたら無知な人だと思ってくださいと返ってきたから今度は口がぽっかーん。ビジネス文書と縁遠い人なのは分かった。しかしながら世の中は「無知なだけで悪気はありませんので」で見逃してもらえるもんなんだろうか。開き直ったら見放されるのがスタンダードだと思ってたよ。先方がこれを読んで「そんな事を言ったつもりはない」とおっしゃるなら文章力に難ありと申し上げたい。大体なんで残念な事になったのかお分かりなんだろうか。納期約束不履行の音信不通だったからだよ？
今回もそうだったけど最近では連絡手段が基本的にInstagramのDMしかない個人店（ネットショップじゃない）が少なくない。DMって商売におけるトラブル絡みの連絡手段には向いてないと思うんだけどな。
ところでなんの実績ももたないままプロフィール欄に「お仕事依頼はDMで」って書いてみたいんだけどどう思う？f4f。l4l。lol。ぼくらはどこで生きてるんだろう。irl。
そもそもわたしごときがセミオーダーで服を買おうなんて考えが間違っていたのだ。山名のくせに生意気だったんだ。返金を確認したので大好きなユニクロで買い物をする。勉強代は840時間と制御しきれなかったうっきうきから激おこへ大き過ぎる感情の揺さぶられ。たっかーい。
