耳のないパンを焼く41の方法。

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読書がよい理由。

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 本を読むと言葉の数が増える。当たり前だけど具体的になにがどう増えるのかと聞かれるとちょっと困る。「出口汪(でぐちひろし)の日本語論理トレーニング 小学三年 習熟編」の文章問題に書いてあったことのメモ。小3が解く設問の文章ですよおくさん。

 入学したての小学1年生が知っている言葉は約7,000語。それが6年生の卒業時には、少ない児童で約10,000語、多い児童で約35,000語になる。言葉の数は御察しの通り小学校6年間の読書量によるところが大きい。読書で得られるのは「書き言葉」。日常会話で使う「話し言葉」ではない言葉をどれだけ習得するかで最大25,000語の差がでる。すごいな。にまんごせんご。

 

 以上、国語のテキスト「出口汪(でぐちひろし)の日本語論理トレーニング 小学三年 習熟編」の文章読解問題文に書いてあることを、わたしがまとめたことです。今手元に実物がないので間違ってたらごめん。

 

 

 しゃべくり倒しても言葉のバリエーションはたいして広がらない。それもなんとなくわかる。「ヤバい」だけで成立する会話、「アレ」「ソレ」指示語だけで成立する会話。それらは必要最小限の話し言葉を駆使したミニマム・コミュニケーションなのだ。極めたとしても全然嬉しくない。

 経験則で言えば、読書量と文章の作成・スピーチの能力は直結しない。書く・話すのアウトプットは持って生まれた才能。才能がなければ練習である程度まで高められる。スポーツと同じである。


 読書はストレス解消にもよい。「6分間の読書でストレス軽減」とかいうソレ。 もとは"bobliotherapy"(ビブリオセラピー)と呼ばれる「読書によるメンタル問題軽減」という医学的研究らしい。日本語では「読書療法」。読書によるストレス軽減率は60%以上(ググると70%近く)と非常に高く、リラックスの代表である「音楽を聴く」よりも有効なのだとか。「静かに6分間読書をすること」は「心臓の鼓動を落ち着かせる」そして「筋肉の緊張を解く」byイギリスの心理学者。海外では精神疾患の患者に、医師から薬と同じように「患者に見合った本」が処方されることがあるらしい。日本ではメジャーではない。精神疾患を患っていなくても"mental problems"(=精神的問題)を抱えている人(つまりはストレスを感じている人?全員だ)も、小説や文学を読むことによる問題軽減が可能。物語の中で登場人物の気持ちを共有することで、自身が抱える問題をはっきりと理解できるようになるようです。ストーリーの中に身を置いて感情面からアプローチするという意味で、実用書ではなくて小説・文学が適しているのでしょうね。

 

 こちらは、実用英語技能検定2級 2018年1月21日 に実施された問題文に書いてあったこととわたしの所感のシャッフルである。なにぶん英文で書かれていたので理解と解釈が間違ってる可能性が多大にある。わたしの英語力は高くない。ゆえに容赦願いたい。残念ながら原文が載っている過去問はすでに英検のサイトから消えている。

 

 

 小学生高学年向け児童書を毎日読む。本来息子用だが今のわたしにはそれくらいがちょうどいい。それらに結構知らない言葉が出てくるのだが毎回「へぇ」で終わっているので正直自分の言葉が増えてる気はしない。

  読書を始めて以前より深く眠れるようになった気がする。本を読む時間帯は問わない。就寝前はがっつりスマホです。しかしネコさんKの夜鳴きが続けば寝不足になるし、空手の稽古でへとへとになった日は死んだように眠る。どこまでが読書によるリラックス効果なのかは不明。

 息子と本の話ができる。それだけで十分です。

 

オススメ児童書

 

ふたりのロッテ (岩波少年文庫)

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