耳のないパンを焼く41の方法。

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レビュー・シャドウサイド#21 ひろゆき(西村博之)「1%の努力」。

レビューが全然シャドウサイドじゃなくなってる最近のわたしのブログ。ともかく。

2chの創設者ひろゆき氏の著書レビューです。最近ひろゆき氏の切り抜き動画ばっかり観てるせいか、まんまと買ってしまいました。

ひろゆきさんはひろゆきさん。

総じてそんな感想。

だからといって「あなたは特別」と突き放せないのは、「1週間内に新しいことがあったか言えるか?」……所謂"Good&New"みたいな、世間のブライトサイド思考も持ってるからだと思う。ミャンマーに旅行に行った時の話に代表される「性善説」も「間違ったら謝る」も。動画から拾うと「店員さんにお礼を言うのは当たり前」、「自分がハッピーじゃないと、他人の幸せは喜べない」とか。

そんなこんなで影響を受けてしまって「挨拶とお礼はノーコスト、周囲に惜しみなく挨拶を。今日一日を充実した気分で終えるために……いってらっしゃい!」というのが子どもを送り出すときのスローガンになったわけだけど、今日は言うの忘れた。「ノーコスト」であって「ノーリスク」ではないのには理由がある。挨拶されても虫の居所が悪いと「うっせぇ!」とか悪態つく輩もいそうで嫌な気分になるリスクはある、はずだから。性根の腐ったわたしでごめんなさいね?シカトされるのは大丈夫。返事がないのを前提に挨拶とありがとうを振りまいているから、全然問題ないです。

ところで先回美容院に行ったとき、20代と思しきアシスタントの女の子もひろゆきさんの動画を観ていることが判明。ただし彼女の中で「2ch」は「過去に流行ったネット上のなんか」くらいの存在で、肝心のひろゆきさんは「テレビのコメンテーターしてたおもしろいおじさん」として認識されているみたいだった。それにしても知名度高い。

アシスタントさん曰く「ひろゆきさんは『嫌なことは、嫌なことだと思わなければ悩まずに済む』みたく言うけど、できないですよねー」とのこと。いやでも、実はそれはひろゆき氏だけじゃなくて、いろんな人が言ってる真理だったりするのですよ。できるかどうかは別にして。

ひろゆきさんはひろゆきさん。

読むか読まないかはあなたに委ねる。BOOKOFFでもメルカリでも、しばらくはそう値下がりしないとは思う。

リワインド。

みなさん、「努力」は必要ありません。やったね☆

1%の努力