耳のないパンを焼く41の方法。

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レビュー・シャドウサイド#19 本田直之「ゆるい生き方」

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ハイどうも。書籍レビューです。本田直之「ゆるい生き方 ストレスフリーな人生を手に入れる60の習慣」。日本と海外、主にハワイを行き来して生活する著者。仕事ではジャパニーズビジネスモードでも、プライベートはアロハモードにシフトしようぜ!的な話だと解釈しました。間違ってるかもしらん。主婦の生活にはしっくりこない内容である気がして、熟読した訳ではないからにゃんとも。彼によると「ハワイでリラックスできるのは、環境ではなくマインドの問題」で「日本でもそれを再現すれば、私的部分はアロハスピリットでストレスフリーに生きられる」みたいな事でした。

ムリです。(ひろゆきさんみたいな口調でお願いします。)

いかんせん主婦の生活にオンオフなどないのですよ。仕事は正しいか正しくないか、プライベートは楽しいか楽しくないか、で判断するっておっしゃってますが、例えば毎日のごはん作りはどっちにカテゴライズしたらいいのでしょうか。仕事として正誤で作るのは大変苦しいです。プライベートなら好きなものばかり作るし面倒なら食べませんけど、家族がいる以上それは現実的ではありません。主婦は毎日、がんばると手を抜くの線引きをギリギリなところで判断して生きてるのだと、わたしは思います。

その他、不要な物は買わない・必要以上に物は持たない・生活に間接照明と花を……等、生活雑誌・ファッション誌が言い続けてきた事が書いてあり、目新しさに欠けます。

「必要な分だけ持つ」「人間関係を見直す」っていう大きなカテゴリで語れる事なので60個にまで細分化しなくていいんじゃないかな?

あと近年巷に溢れる「ゆるく」表現にも飽いた。時々自分も使いますけども。語彙。

カリカリしがちなわたしに、配偶者が買ってきてくれました。気持ちに感謝して星3つというところです。