耳のないパンを焼く41の方法。

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レビュー・シャドウサイド#18「ウチら棺桶まで永遠のランウェイ」

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ハイ、どうも。書籍レビューです。kemio「ウチら棺桶まで永遠のランウェイ」。初版2019年、図書館でやっと順番が回ってきた人気本。kemioさんについてほとんど知らず、ネットのインタビュー記事を読んで興味深い人だと思ったので読んだ。正確には途中まで。後述。とりま名言の嵐だからいくつか引用。

人をハピネスにしたいだけ

人をハッピーにしたい人はごまんといるが幸福そのものにしたい人は初めてだ。次。

人の意見はとりあえずふりかけとかスパイス程度に受け取る

いきなり拒否しない辺りにお人柄を感じる。最近思うことだけど周囲に人が集まるタイプの人間は、他人の意見を否定するとこからは入らない。勉強したスキルとかテクニックとして使ってるわけではないなら、kemioはナチュラルにすごい。

数字はその人の、人間関係のプロフィールじゃない

確かにわたしのSNSのフォロワーは、リアルな人間関係を表しているわけではない。Instagramのそれは、どちらかというと乖離気味である。ちな、山名のTwitterのフォロワー数は20くらい。そのうち8割はわたしをミュートしてると読んでいる。

また、

初対面からゴリゴリに自分インフォメーション飛ばしてくる距離感ない人より、人見知りの人の方が私は好き。笑

とか、ケンカしたら反論する前に持ち帰って原因追求するみたいな記載もあり、内省型の繊細な人なのでしょうかねと思った。ところで読み進めるうちに書籍内で「kemio語の交通渋滞」が起こる。クラクションふぁー!エンジンぶいんぶいん!とりまふぁぁー!言語としてのkemioがわたしの文章処理脳力を超えてしまい今は本を伏せている。

2021年のkemioさんは?とYouTubeを観たところ、kemioの交通渋滞が聴覚オンリーから、聴覚+視覚のダブルになって余計に情報に溺れた。喋り方が酔っている時のおしらさんの5倍速。kemioはなんも悪くない。kemioとわたしの五感使用法の相違。ともかく、kemioさんはkemioさんなのだ。思春期をkemioさんのように突き進むコは多くないだろうけど、息子にも見せてみようかなと思う本です。

最後に、わたしが一番好きな文を引用して終わる。

不安は必須アクセサリー。一生取れません。 

アクセサリーなんだ、不安って。これは胸に刺さる。この表現すきぃ。。

 

ウチら棺桶まで永遠のランウェイ

ウチら棺桶まで永遠のランウェイ

  • 作者:kemio
  • 発売日: 2019/04/18
  • メディア: 単行本