耳のないパンを焼く41の方法。

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機能価値と存在価値を分ければだいたいの悩みは解決する。

アドラーさん発。備忘録的メモ。

人間にはふたつの価値がある。ちょっと三角形△想像してもらえますか。真ん中に水平な線を引いてください。下が存在価値、上が機能価値です。存在価値はそのまんま、存在自体に価値があるってこと。機能価値は、勉強ができるとか仕事ができるとか、社会的に第三者の評価の対象となるところ。人間はしばしばこのふたつを混同して、自己嫌悪の泥沼にはまる。分かる。

ふたつの価値の間には明確な線引きがされており、本来別物なわけです。なので「年収が低い」「社会的な肩書がない」「試験が不合格だった」などなど「機能価値」での(社会的な、他社による低い)評価を、線を越えて「存在価値」とまぜこぜにし、「だから自分はダメなんだ」と悩むのは、非常にナンセンスなわけです。

そんなこと言われても、あたいは自分に価値を感じられないし…という方もいらっしゃるかも知らんので、そのうち自己受容と自己肯定の話もしましょう。

ひとまず自分には揺るがぬ存在価値があるってことで今夜はビールでも飲もうか。