自身の母親の言うことは聞かないが母と慕う内科医のいうことは聞く。疲れは取れないし何かと病院かかりがちだし眠りは浅いし1日寝込むことも月に1、2回ある。前回から1年以上経っている血液検査の大義名分を掲げて内科に相談だGO!満を持して診察室に入ると先生ひと言「お元気?元気じゃないからくるのよね?うふふ」。エスパーか先生は。ハイ。ついでに血液検査お願いします。で最近の様子を話したら「『ぷち』更年期のど真ん中」ですと。「更年期っていうのは年齢的にかわいそうだから『ぷち』」。ご慈悲。医師自身の体験感想も踏まえて漢方を処方された。最近体調不良でググると「命の母ホワイト」ばっかりにヒットしてたから、Googleもあながち間違ってなかったわけだ。「ぷち更年期なお年頃」、明けるまで東洋医学の力でしのげるならよかろう。ぷち更年期真っ只中ってことはぷち「じゃない」更年期の真っ只中が将来的にくるのですかとは聞けないまま診察室を出る。知らないほうがいいこともある。その後薬局にて初めましての薬剤師と薬の受け渡し。すらっとして柔和そうなメガネの若い男性である。
薬剤師「今日は診察では先生からなんと?」
わたし「えっ…更年期…的な…」
薬剤師「なるほど。こちらの漢方、更年期に効くお薬でして…」
ねぇ、わたしに更年期って言わせる必要あったかなぁ。軽く虐められ辱めを受けた気がするんだけど。
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