給付金は誰のもの。

配布が始まった給付金。世帯主の口座に一括で振り込まれるそれをいかように個人間で管理するか?という話をわたしが出した。

配偶者「別に世帯主の口座にプールしとけばいいんじゃないか」

え?

わたし「各個人に給付されるものですよね?」

配偶者「この先(コロナの影響で)も家計にどんな金銭的影響がが出るかわかならいんだから、そのままプール」

わたし「(新聞の該当記事を示し)過去に『震災後の弔慰金を夫や父親が使い方を勝手にで決めた』問題があったと書いてある」

配偶者は「むぅ」とか言ってそのまま去っていった。顔に「仕事モード」って書いてある。忙しいのだ。手にしてもいない給付金について話してる場合じゃない。ハイそうだネ。

彼が家族の給付金をネコババして私欲のために使用するとは考えにくいから問題はソコではない。わたし的には「まとめて世帯主でいいじゃん」発言がアレなのだ。

ナチュラル「オレの口座に入れときゃいいじゃん」思考の男性は少なくないんじゃないだろうか。世帯主(当然男性が多い)の口座で一括管理するゴールは一緒かも知れないけど、そこに至るスタートが「とりあえずいつもの口座に入れとけばよくない?」と「各自に給付されたものを家族としてどう共有する?」じゃだいぶ違う。だいぶ違う。ねぇだいぶ違うと思わない?わたし納得いかない。1/3はわたしに給付されるお金だよね?執拗にグチるわたしに息子が「ま、まぁお父さんが勝手に使っちゃうわけじゃないからいいじゃん」となだめに入ったのでわたしも口をつぐんだ。どっちが子どもだ。

「世帯主口座に入れときゃいいっしょ」が目の前にいる。恐らく「世帯主口座でオレが管理、オレ口座だからオレのモノ」思考の男性もそれなりにいて、夫あるいは父親の粗暴な振る舞いにより日常生活に大きな支障が出る女性や子どもがいるのを今更わりにリアルに感じた話。うちの話じゃないよ。

コロナ禍の主婦の負担は男性が思うよりずっと大きい。家事育児の稼働時間が増え子どもの体調に普段以上に気を使い俗世間や学校からのいろんな意味での圧に耐え主要教科の勉強に加え家庭科だ音楽だ体育だ専科の教員役までやってもお母さんはただ働き。少しくらい評価してくださいよ!カネで!

この際こっそりいくばくかは使ってやろうかと企み欲しい物をリスト化したが、「妥当な額をきっちり使ってやるわ!」ハングリー精神の表明としては金額的にパンチが弱かった。それに仮に給付金を各自で管理するとして、じゃあ補填するべき食費の増加額はいくらなのか、わたしが食事作りを放棄してデリバリー・テイクアウトに頼った分のうち、どれだけが日常範囲内でどれだけがコロナの影響とみなしいくらを給付金でまかなうのでか。各人が家計へ提出すべき額はいくらか。想像するだけで面倒すぎてやめた。くぅ。泣き寝入りだ。

分かってるよ。食べる物と寝るお布団がある事に感謝だ。はいはい今からごはん作りますよーだぷー。