耳のないパンを焼く41の方法。

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優しさが吹きぬける。

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絶賛わたしの中でヘビロテ中の藤井風さん。先日MVが公開された「優しさ」が各ラジオ局のパワープレイとなったようです。

となったようです。と知ったそばからきましたよ山名の平日の朝J-WAVEで流れてきましたよ「優しさ」が。ナビゲーターの別所哲也さんが「ええ曲やん」言うてはったわ。aikoの花火がラジオから全国にどーんといったように、風の優しさも広がっていくのね日本中に。あーあーあーカブトムーシー。

さっき息子が「優しさ」のメロディを口ずさんでまして。嬉しかったです。子どもと音楽をシェアできるのはよろしい。それが「優しさ」である事も喜ばしい。なんか優しい。よい。

世の中はどんどん喧嘩腰で人に厳しくなっていく。スーパーの店員さんや保健所の方をなじったり、飲食店商業施設を脅したり。ひとりの患者を過度に批判・誹謗中傷したり。Twitterでは突然ハッシュタグを巡って発言が相次いだり。その辺は省略するがなにかとみんなが怒って罵り合って喧嘩してるのは分かる。

ぬくもりに ふれたとき わたしはつめたくて

風さんはそう歌うのです。冷えていれば感じられる温かさに、怒りでかっかしてると気づかんで傷つけて(傷ついて)終わってしまう。怒りの原因は時として不安だったりする。不安に思う事、それ自体は仕方ない。大切なのは不安を不安と認識する、慌てて怒りに誤変換しない、なんだと思う。落ち着いて、冷静に。ラジオに耳を傾けて。「優しさ」に殺(や)られて。隅田川の花火は中止でももうすぐ夏はやってくるあーあーあーカブトムーシ。

 

Don't take it personal.