この歳になると抱えて生きてきたコンプレックスなど概ね受け入れ済みだが、いまだ未消化のものがある。「クシャミがかわいくない」。一部の女の子が発する「くちゅん！」的クシャミをしたいのだが「……（溜め）ブエグッジュ！」しか出ない。ほんと、ほんとにかわいくないの。打開案はないかと思案して「『くちゅん！』を語尾にむりくり付け足す」にたどり着いた。つまり「……（溜め）ブエグッ……ちゅん！」になればいい。物事は3ヶ月間毎日継続すれば無意識の習慣になると聞いたことがあるが、幸い鼻炎でもアレルギー体質でもないので毎日クシャミはでない。つまり彼奴は不意打ちでやってくるのだ。三日坊主もなにも3日に1度クシャミをするかも分からないから、習慣化するわけがない。始めは意識してがんばってはみたものの、いつの間にか「……（溜め）ブエグッジュ！」に戻っている。「くちゅん！」のつけ忘れに気づくまでに2秒は要し、「くちゅん！」をつけ足すにはトゥー・レイトといった感じ。
寒い季節がやってきます。風邪などひかず、なるべくクシャミをしないで越冬したい。
昨日2記事うｐしたので、ひとつめが埋もれてしまいました。まだお読みでない方は、併せてご覧ください。
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