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少し前に息子が読書感想文を書き始めて
昨日わたしが匙を投げました。
アホウといえどわたしも人間なので反省するです。なぜ息子とわたしの読書感想文大作戦が失敗に終わったのか、黒幕として自分のどこがあかんかったのか、今回の学びを今後どう活かすのか考えるわけです。事実を把握するため高学年向けの児童書を読みました。息子チョイスの本は彼の手元なので別の本です。
あれ?いつの間にか話が難しくなってる。小学生向けの本ってこんなに複雑なんだ?去年までの中学年向け児童書とはなんだか違います。物語の本筋にいくつもの細かなエピソードが組み込まれ、これをまとめるとかウチの子には無理ゲー。わたしが読んだ「走りぬけて、風」には「少年、福引で一等チャリンコが欲しい」話の中に
貧困、アルコール依存、高学年特有の頭脳プレー的嫌がらせ、地元商店街の縮小、老人の死などいくつものトピックが埋め込まれています。「考えるほど混乱する」と息子が申し出たのも今ならなーる。貧困について書くなら説明も増えるし、その後話を自転車に戻すのも割に大変。作文のテンプレ使用にさえアレンジが要りそうです。ではこれくらいの難易度の本で自分がどれほどできるのか「走りぬけて、風」「フレディ-世界でいちばんかしこいハムスター」2冊の読書感想文を書きました。わたしが。
フレディ―世界でいちばんかしこいハムスター (旺文社創作児童文学)
- 作者: ディートロフライヒェ,しまだしほ,Dietlof Reiche,佐々木田鶴子
- 出版社/メーカー: 旺文社
- 発売日: 2001/04
- メディア: 単行本
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前者は読了、後者はつまみ読み、プロットなし、書き直しなしの一発勝負よーいどん!かかった時間はどちらも1時間5分ほど。数日前まで30分で書けると思い込んでましたほんとすみません。内容は読み返すとなんとも……。原稿用紙は綺麗に埋まりましたがわたしのこころの穴は埋まりませんでした。わたしにも無理ゲー。